このすき焼き鍋は、
およそ九百年もの歴史を今も引き継いでいる、鋳物の産地、岩手県水沢から届いた「鉄鍋」である。そもそも鋳鉄は、蓄熱に優れ、安定した温度を保ってくれるため、食材を継ぎ足ししながら箸をすすめてゆく「すき焼き」鍋には、打ってつけであろう。鍋のなかはつねに熱で満たされ、新たに食材を放り込んでも温度は下がりにくい。なんとも車座の団欒にはありがたいではないか。
さてと、まだほんのすこし、寒さは残りそうである。おいしいお肉と、新鮮な野菜。継ぎ足し継ぎ足し、甘辛問答、突っつきあっては、ひとり、ふたり、と、家族や仲間、その他もろもろ、わいわいがやがやあったまってくださいまし。
なお、この「すき焼き鍋」、胴体と持ち手を分けてこしらえた。鍋を運ぶときなど、持ち手を左右の穴にしっかり通して使っていただきたい。置いた後は取り外すこと。熱くなるからくれぐれもご用心を。
商品名 すき焼き鍋
素材 鋳鉄、鍛鉄、漆
製造 岩手県水沢
制作 木屋
寸法 七寸 径210mm × 高55mm
八寸 径240mm × 高55mm
八寸半 径255mm × 高55mm
価格 七寸 16,500円
八寸 19,800円
八寸半 22,000円
※ 掲載写真は「七寸」です。
すき焼き鍋七寸
すき焼き鍋八寸
すき焼き鍋八寸半
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