この机は、
地球は丸くて、そして平たい。僕らが知っていることなんて、ほんのわずかしかない。ひとの作った地図なんか広げてもつまんない。いちから自分で書きはじめてみる、それからどの地図にものっていない新しい場所を見つけるんだ。
この広い机を見たとき、どこかで読んだそのようなコトバを思い出していた。建築家である荒木信雄氏が1997年に独立したときに、まずは自分の仕事机を、とデザインした机だ。別段新しいことをするわけでもなく、常日ごろから身近にある建築部材「木と鉄」の組み合わせだけでつくった。細い鉄製の脚が天板を支えるだけの、いたってシンプルなものである。繊細だが、その実彼の建築に対する思想がふんだんに詰められている。用途を限定しない、まるで地平のような存在、それがこの机である。
商品名 ACTP03_机
素材 フレーム/鉄(黒皮付等辺山形鋼、蜜蝋塗布)
天板/シナ もしくは チーク(ともにランバーコア合板)
製造 フレーム/Agari(東京都目黒区)
天板/田中木工所(東京都大田区)
デザイン 荒木信雄(The Archetype)
制作 東屋
寸法 幅 1200mm × 奥行 600mm × 高 720mm
幅 1500mm × 奥行 750mm × 高 720mm
幅 1800mm × 奥行 900mm × 高 720mm
価格 1200幅 1500幅 1800幅
シナ 247,500円 275,000円 319,000円
チーク 280,500円 308,000円 352,000円
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